悪徳商法・詐欺・架空請求など、内容証明や少額訴訟などで、返還請求の代行を行います。

出会い系詐欺は、魅力的な文章とURLを載せたメールを大量かつ無差別に送信し、誘われてきたきた人をターゲットにします。入会時に無料ポイントが付与される等の巧みな勧誘で会員の囲い込みを行ったあとは、ポイント消費を目的として準備されたサクラとの巧みなやりとりによって、高額な利用料を請求する詐欺です。

パチンコ・パチスロ専門誌に限らず、一般誌にも『確変連チャン打法』『BIG直撃打法』『○○円で必ず当る』と謳った情報は、『効果がない』もしくは『効果があるとは到底思えない』ものが多いのですが、パチンコ・パチスロの遊戯システムの性質上、それを明確に立証しづらいという側面があります。

「競馬」や「競艇」、「競輪」等のレース情報について、「必ず的中する」「限られた方のみに提供できる裏情報」として、高額料金で情報を販売していますが、競馬・競艇・競輪ファンの心理を巧みに突いたこの手口も「パチンコ・パチスロ攻略法」と同様、効果の有無を実証することは非常に困難だといわれています。

素人には仕組みがなかなか理解できない複雑な取引方法であることを利用して取引の主導権を握り、手数料収入を目当てとした過剰な取引や、業者自身の利益のための取引を行い、顧客に損害を与える手法が主な手口です。初期の準備金以上の取引が行えるために損失金額がふくれあがり、被害が拡大する恐れがあります。

友人・知人から「いいアルバイトがある」「空いてる時間に誰にでもできる」と謳いながらも、収入を得るためにはまず自分自身が会員となり、先に商品を購入しなくてはなりません。説明されたような利益が出ることはほとんどなく、大量の在庫は残りますが、強引な勧誘によって友人からの信頼は失うというのが実情です。

架空請求・不当請求は、架空の債務や未払い金があるという名目で、電話やメール・手紙などで被害者に金銭を請求するという手口です。最近では、架空の債務でありながらも裁判所に少額訴訟を申し立られ、適切な対応を怠ったばかりに法律上有効な債権と認められてしまうなど、手口が悪質・巧妙化しています。

『上場間近で値上がり確実な会社の株を特別に譲渡する』という名目で株式の購入を勧める詐欺で、多くの場合『その株なら上場するので高く買取る』という買取業者も存在します。しかしこの買取業者も仲間で、上場の予定などなく、最終的には、『上場が延期になった』などの理由でうやむやにするのが常套手段です。

街を歩いている人に声をかけ、アンケートに協力してもらいたいなどと話を進め勧誘をするキャッチセールス。多くの場合、近くの喫茶店や勧誘者の事務所などに連れて行かれ、逃げづらい状況で勧誘してきます。ほとんど価値のない商品の購入、高額なローン契約の締結、個人情報の悪用といった被害が報告されています。

社債券発行会社と買取業者が存在し、まず、発行元の会社からパンフレット等の書類が自宅に届きます。その後、買取業者がその発行会社の社債券を持っていたら、2・3倍で購入するから是非売ってほしいと持ちかけ、発行会社から購入して売ろうとすると、その買取業者とは連絡が一切取れない・・・というのが主な手口です。

内部情報等の『確実な的中情報を提供する』と謳いながら高額で情報販売を行います。「膨大なデータを集めた情報」であること、「顧客には著名人も多い」等と言葉巧みに情報購入を勧誘されますが、まず当たりません。騙されたと気付いた時に返金を要求しても応じない、さらには連絡がつかないこともあります。

「投込みチラシ」「ダイレクトメール」「携帯電話やパソコンの広告メール」「雑誌広告」などで、「低金利で融資」「即日融資」「ブラック(多重債務)の方もOK」などと実際には存在しない融資話を持ちかけ、保証金や手数料などのさまざまな名目でお金をだまし取る手口です。

近年のペットブームに乗り、「同情を引く募金型詐欺」「里親探し代行詐欺」「血統書詐欺」「ペット専門タレント登録詐欺」「ペット葬儀の詐欺」など、ペットを取り巻くさまざまな詐欺が急増しています。騙されたと気付いて返金を要求しても、連絡がつかなくなるなど泣き寝入りするケースも多発しています。

インターネットが広く普及し、個人間のコミュニケーションの場を提供するSNSの利用者は、日本最大手のサイトだけで2000万人を突破しています。 お互いの顔を見ずにやり取りができるSNSは、その気楽さが魅力の一つですが、それを利用した詐欺師など悪質なユーザーも多く存在しています。

「最高3億円当籤しました！登録してチャンスを手にして下さい」というような郵便物が突然送られてきます。受け取るにはクレジットカードや定額小為替で参加費用を支払うことが条件ですが、もちろん当籤はしていないため、賞金を受け取ることはできません。。

繁華街などの街頭に画廊風のイベント会場を構え、そこへ客を勧誘して絵画やイラストレーションなどの「原画」や「版画」と称した商品を高額な価格で強引に売りつける商法で、多くの場合、街頭での勧誘スタッフが「展示会」と称して通行人を招きいれ、周到かつ強引な手法で売買契約を結ばせるといった手口です。

「無料で設備を点検します」と謳って訪問し、点検が終了した後の報告で虚偽や不安を煽ることにより、過分な改善・改修や、異常に高価な商品やサービスの提供を行なう商法のことを、総称して「点検商法」といいます。

普段節約を心掛けている主婦や高齢者をターゲットに、催眠術的手法を導入し、本来必ずしも必要ではない商品を消費者の購買意欲を煽って売りつける商法のことを言い、新製品普及会（しんせいひん「Ｓ」ふきゅうかい「Ｆ」）という業者が初めて行ったことから、ＳＦ商法とも呼ばれます。

「返金保証付き」という言葉に安心して購入し、効果がないので返金して欲しいと連絡すると、「あなたには悪霊が付いている」「とても悪い運気がある」「家族が危ない」等不安をあおることを言われ、次々に祈祷サービス・除霊の契約やさらなる開運グッズを売りつけると言った悪質な手口が増加しています。